モスクワ生活 ![]()
モスクワの一年は夏と冬と、あっという間に過ぎる春と秋
タンポポの咲き乱れる春
からっと空気の澄んだ夏
落ち葉の美しい秋
ダイアモンドダストが舞う冬


<寮生活>
どらみはモスクワ大学のDSVと呼ばれる学生寮で生活しておりました。寮の食堂のメニューが口に合わなかったため、殆ど自炊で生活し、料理の腕を磨いたのでした。寮には留学生が多く、韓国人が一番多かったかな?自分の部屋をレストランにしてる韓国人が何人かいたので、よく利用したものです。あと、寮の中に韓国スーパーやパン屋さんまでもあったし、韓国人がお豆腐やモヤシを売りに来てました。アメリカ・ヨーロッパ系の人は少なくて、中国人と台湾人も沢山いたし、日本人も20人以上はいたかな。
どらみの寮生活の思い出はなんと言っても「ベチェリンカ」ですよ。あなたもそうでしょ?ベチェリンカとは宴会のような事です。寮の中だから門限も無いし、酔っ払っても部屋に帰れるし、殆ど毎週やってたような。色んな国の友達も遊びに来たし、面白かったなぁ。ロシアはビールもウォッカも安かったし、最高でしたよん。<買い物>
買い物については、殆ど不便はありませんでした。キオスク(駅のキオスクはロシア語が由来です)が道端や駅にあってお酒や食料品、日用品等売ってるし、大きな市場も大学近くの駅や隣の駅にあったし、市内中心部へ行けばデパートや大きな本屋、CD屋とかありました。
日本ブランドのものを買うのは難しいですが、外資系のデパートへ行けばベネトンがあったし、たまに洋服も買ってました。今では当時以上に外資が入ってきて、もっと便利になったと聞いています。
お金が必要な時は銀行のATMでクレジットカードを使って現金ドルもルーブルも下ろせるし、外資系スーパーやデパートではもちろんカードでお買い物も出来ました。
よく行ってたのはイタリア系スーパー、フィンランド系スーパー、トルコ系スーパーですが、キオスクや市場で手に入らない物がちゃんと売ってるし、とっても便利でした。<治安>
治安はねぇ、良くなかったですよ〜。どらみはモスクワへ行って半年くらいはろくに何も話せなかった事もあって、いつも隣部屋の子につるんで貰っていろいろ出かけてました。学校へ行くくらいなら昼間だし、一人でメトロや電気バスに乗っても怖くなかったけど、日が暮れるてからの一人歩きはものすご〜く危険なのでした。特に我々は見るからに外国人でしょ。それでお金を持ってると思われて狙われるんですよ。私の知り合いの男の子も夜にプーシキン広場を散歩してる時にやられて、半殺し状態・・・近くにいた他のロシア人が病院へ連れて行ってくれたものの、彼はロシアの病院の技術にも恐怖を感じ、次の日に自力で寮へ戻ってきたのですが、見れた顔ではありませんでしたよ。幸運にも、回復も早く、荷物も親切なロシア人がパスポートを見て日本大使館へ届けてくれてました。お金はもちろん取られてたけど。
街を歩くとジプシーが寄って来ては、物乞いしたり、スリをしようとしたり。日本の安全を身に沁みて感じたものでした。<クラシック音楽>
モスクワはクラシック音楽の楽園でしたね。それまで全く興味のなかったどらみですが、クラシック好きの友人に連いてチャイコフスキーホールへよく行ったものです。すごく安いんだから!後ろの方の席だと確か1ドルか2ドルくらいから見れたはず。それでも、前の方の席が空いてると勝手にどんどん座っちゃうのさ。小沢征司とロストロポービッチの共演も聞いたし、チャイコフスキー音楽コンクールへも行ったし、いろいろ行ったなぁ。<経済>
どらみが留学した手の頃、1ドル5、6ルーブルだったのが、夏には経済崩壊の為急落し、一気に1ドル20ルーブル以上になり、帰国する頃には1ドル24、25ループルでした。ドルを持ってる外国人にとっては超ラッキーでしたよん。だって、急落したからって商品の値段が急に変わるわけないから、色んなものを超格安で買いあさったのでした。ははは。今は1ドル30ルーブル前後と聞いてます。
更新日 2003年09月05日